兵庫編 ・ 播磨の名物 No.05
播州針(加東市)

播州針

ばんしゅうばり

加東市

名物紹介

加東は日本一の釣針の町である。幕末、下久米村の庄屋・小寺彦兵衛が土佐へ渡って釣針づくりの修業を重ね、嘉永4年(1851)に帰郷して製造を始めたのが「播州針」の起こりと伝わる。彦兵衛が技法を隠さず弟子にも同業者にも公開したことで産地は大きく育ち、いま国内の釣針は兵庫県産が8割以上——その中心が加東である。世界の釣り人が使う一本の針に、幕末の職人の執念が生きている。

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