兵庫編 ・ 但馬の武将 No.45
山名豊国
やまな とよくに
1548 – 1626 享年79
今からおよそ400年前
香美町 / 名物・ズワイガニ
ゆかりの地村岡(山名氏終焉と存続の地・御殿山公園)
人物紹介
かつて日本の六分の一を領した名門・山名氏の血を引く当主。因幡鳥取城主として毛利と織田の間で去就に苦しみ、天正8年(1580)、単身織田方へ降ったことで籠城派の家臣に城を追われた。しかし、この「負け」が家を救う。関ヶ原で東軍について但馬七美郡6700石を与えられ、村岡の地に山名家を存続させたのである。歌道と故実に通じ、家康の御伽衆を務めた文化人でもあった。明治2年、子孫は村岡藩を立藩——六分一殿の家は、香美町村岡で近代まで続いた。