兵庫編 ・ 播磨の名物 No.18
杉原紙(多可町)

杉原紙

すぎはらがみ

多可町

名物紹介

杉原紙は、多可町北部の杉原谷に発する和紙である。平安後期の永久4年(1116)、藤原忠実が「椙原庄紙」を贈った記録が初見で、中世には武家社会の公用紙として「紙は日本一の播磨杉原」とうたわれるほど広く使われた。しかし洋紙に押されて大正末に途絶え、幻の紙となる。昭和15年(1940)に杉原谷が発祥の地と突き止められ、昭和47年(1972)、町立杉原紙研究所の設立で再興。冬の杉原川で楮をさらす「川さらし」が、いまも続く。

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