兵庫編 ・ 摂津の武将 No.36
荒木村重
あらき むらしげ
1535 – 1586 享年52
今からおよそ440年前
伊丹市 / 名物・白木樽
ゆかりの地有岡城跡(JR伊丹駅前・国史跡)
人物紹介
摂津池田家の家臣から身を起こし、信長に抜擢されて摂津一国を任された武将。伊丹氏の伊丹城を奪うと惣構えの城・有岡城へと大改修し、本拠とした。しかし天正6年(1578)、突如として信長に反旗を翻す——有岡城の戦いである。説得に訪れた黒田官兵衛を土牢に幽閉し、約1年におよぶ籠城の末、単身城を脱出。残された妻子一族は京で処刑された。のちは茶人「道薫」として生き、利休十哲に数えられる。武将としての最期を捨てた男の、栄光と汚名の城が伊丹にある。