兵庫編 ・ 摂津の名物 No.47
そばめし
そばめし
神戸市長田区
名物紹介
そば焼きを細かく刻み、ご飯と一緒に鉄板で炒める——長田生まれのソウルフードである。始まりは1955年頃。保温弁当箱のない時代、靴工場で働く人たちが持参した冷や飯を店の鉄板で温めてもらっており、昼休みの時間短縮にと焼きそばと混ぜたのが起こりとされる。「そばめし」の名で正式にメニューに載ったのは1985年頃、新長田のお好み焼き店からだった。コテで麺を刻む軽快な音、ソースの香り、仕上げの地ソース。新長田駅前にはコテの形のモニュメントが立ち、下町の昼めしはいまや全国区の神戸名物になった。