兵庫編 ・ 摂津の武将 No.67
平清盛(神戸市兵庫区)

平清盛

たいら の きよもり

1118年〜1181年 享年64
今からおよそ850年前

ゆかりの地清盛塚

人物紹介

平氏の棟梁にして、武士として初めて太政大臣に昇った男。保元・平治の乱を勝ち抜いて権力を握ると、日宋貿易にこの国の未来を見出した。その拠点としたのが兵庫の海である。大輪田泊を修築し、波を防ぐ人工の島・経ヶ島を築いて、宋の大船が入れる港を作り上げた。治承4年(1180)には都そのものをこの地へ移す——福原遷都である。都は半年で京に戻り、清盛も翌年病に倒れたが、彼が築いた港はのちの兵庫津、そして神戸港へと続いていく。清盛塚の十三重石塔(1286年建立・県指定文化財)は、この地の人々が清盛を偲んで守り続けてきた供養塔と伝わる。