兵庫編 ・ 播磨の武将 No.76
赤松政則
あかまつ まさのり
1455年〜1496年 享年42
今からおよそ530年前
ゆかりの地置塩城跡(赤松氏約100年の本拠・夢前町)
人物紹介
嘉吉の乱で一度滅んだ赤松宗家を、再び立て直した中興の祖。応仁の乱では東軍の主力として、家を滅ぼした宿敵・山名宗全と戦い、失われた旧領播磨・備前・美作を取り戻した。文明元年(1469)ごろ、夢前の山上に置塩城を築いたと伝わり、以後およそ百年、ここが赤松氏の本拠となる。政則は刀を自ら鍛える名手でもあり、その作は「政則」銘として今に残る。猿楽を舞い、鞍作りにも通じた——乱世の再興を成し遂げた男は、当代一流の文化人でもあった。城山城で果てた宗家の火は、置塩の山で再びともった。