兵庫編 ・ 摂津の武将 No.68
赤松円心
あかまつ えんしん
1277年〜1350年 享年74
今からおよそ680年前
ゆかりの地摩耶山城跡
人物紹介
赤松家の祖。播磨佐用荘の悪党から身を起こした。元弘3年(1333)、護良親王の令旨に応じて挙兵すると、播磨から摂津へ攻め上り、摩耶山に城を構えて京の六波羅軍を迎え撃った。大軍を険しい山に誘い込んで打ち破ったこの摩耶合戦は、『太平記』にも描かれた鮮やかな勝利である。しかし建武の新政では恩賞に恵まれず、円心は足利尊氏に付いた。建武3年(1336)、九州へ落ちる尊氏のために白旗城に籠もり、追撃する新田義貞の大軍を50余日にわたり釘付けにする。この時間が尊氏の再起を生んだ。以後、赤松家は播磨守護として戦国の世まで続いていく。